板谷慎

「煙の痕跡」
スポット:灰皿1
素材:壁紙(クロス)+板
設置:貼る
形態:楕円
数量:1個
寸法:A1
主体:たばこの煙
コンセプト:ふきだしの中がたばこの煙によってやにがついて着色されていく。ここでたばこを吸った人達がふきだしの中を埋めていく。




「カメラが見ている風景」
スポット:防犯カメラ
素材:1.鏡+板or2.写真
設置:カメラから支える
形態:楕円
数量:1
寸法:A3
主体:カメラ
コンセプト:このカメラが半永久的に映し続ける運命となった風景をカメラと同時に感じてみる。
1.カーブミラーのような鏡のイメージ。ふきだしの形をしたミラー
2.その風景の写真をふきだしの形に切り抜く




「2つでひとつ」
スポット:セコム君1号2号
素材:アクリル
設置:支える
形態:楕円のふきだしが割れる
数量:1
寸法:A3
主体:セコム
コンセプト:トラフさんが最初に言っていたように。2つの場を使うというのはそれだけで何か意味を感じる。表と裏。白と黒。受け手と送り手のような。
セコム君も2つというのを利用して「2つで1つ」という意味を与えてみた。